匿名希望さん  男性  52歳

私は、小学校低学年まで、先祖が戦国時代中期に住み着いた街に住んでいました。そして、近所の老人から、「御館様」と言われることがありました。
私は、幼かったので、「御館様」の意味がわかりませんでしたが、中学生になって、歴史の本を読むようになって、意味を知りました。(「城主」の意味。戦国時代、その街にあった城の城主の親族の生き残りの子孫だったようです。)
小学校中学生の時に、引越したので、それ以降での知り合いは、ほとんどこのことを誰も知りません。
その城主の領地は引き継いでいないにしても、その頃から引き継いでいるらしい土地も少し持っています。
それから、家に歴史的な骨董品がいくつもあるので、子供の頃から、誰かに強制されたというわけでもなく、芸術系の趣味を持っています。(今でもやっているのは、バイオリンと絵画等です。)

バイオリンが弾けるので、早い段階で財産のことを露骨に聞いてくる女性が多数いました。(「大金持ちなんでしょう？」とかと聞いてくるのです。)
私の育った環境では、こんなことを、すぐに言い出す方は、下賤であるとみなされます。従って、即刻お断りです。
今までのQ&Aでは、「財産のこと聞かれて怒る男性は、本当は貧乏だから」とおっしゃっていた女性が、若干いらっしゃいましたが、少なくとも私の育った環境では、貧乏なのではなくて、お相手の品性に呆れてしまったということになります。
ご本人に露骨に聞かなくても、財産を調べる手はいくらでもあると思います。

匿名希望さんからのお礼

体験談までありがとうございます。

お金のこと、財産の事に関しては育った環境や品格にも関わるところで、つまり価値観がどうなのかが分かりやすいですね。

そのお相手は個人事業主ですが新規事業の立ち上げでお金が必要、育ったご家庭は経済的に厳しかったようです。我が家はごく普通の家ですが、礼儀とか金銭管理には真面目な家でした。


疑ったり怪しむのは失礼かと思いましたが、そもそも価値観が違っていたんですね。
NOという勇気も持ちながら婚活を続けたいと思います。

ありがとうございました。