匿名希望さん 女性 44歳
父(自営)と元上司(事務職)が色弱です。
通常の生活はほぼ出来ますよ。
ただ、就職時には一部の職業に就くのは制限されます。具体的には私が思い付くのは業務上で信号を判別する必要がある仕事が相当します。
元上司は電車の運転士になりたかったけど、色弱だったので諦めたそうです。
なお、父が色弱ですが、私には遺伝していません。私は絵画制作が好きで展覧会にも出してきましたが色づかいは評価もいただけています。(女児だから遺伝しにくかったのかもしれませんね)
元上司のお子さんがどうかまではわかりませんが。
私の父も元上司も仕事に就いて家庭も持っていますのでほぼ問題ないと思います。なお、父が色弱を理由にいじめられたという話はきかないです。
ただ、先に書いたとおり、一部の職業は諦めなければならなくなると思います。
ちなみに個人的考えですが今は小学校で色覚検査がないというのは、よい面とわるい面と両方ある気がしています。子供のうちに色覚検査がなかったので色覚障害のある方が大人になるまでご本人がしらなくて、とある職業に就きたくて試験をうけようという間際だったか受けた直後だったかで知り、土壇場でその夢を諦めなければいけなくなりショックだった、という方のインタビューをドキュメンタリーでみたからです。