天照さん 男性 56歳
離婚歴のある私はその場しのぎの相手でなく、運命共同体と成りうるかどうか、で選びます。
当然プロフィールはしっかり読みます。容姿の重要度は低いです。自動車事故に遭ったらそんなもん吹き飛ぶからね。
読んだ上で、「病めるとき・悲しみのとき・貧しいとき」に、「これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを」誓える相手か、また相手もこういった試練を乗り越えられそうか、を想像します。それでお互い大丈夫そうならいいねを押します。
会話中は、常に「この人は相手の立場に立って考えられる人なのか?自分優先の人なのか」を感知するようにしています。会話のキャッチボールでほぼわかります。出来ない人は即アウトです。
実際に会った時からが本番です。私は会話を盛り上げ、また会いたいと思って貰えるよう、傾聴中心に笑いを取るよう頭をフル回転させますが、相手もそうかどうか。
デート数回ののちわざと口論になりそうなテーマを話します。相手の本当の部分を引き出す為。人間、怒ると本音が出ますから。
それをクリアーできてからやっと手繋ぎ、キス等の接触を図ります。スキンシップ等の相性は、相手の経験値に左右されますが、大抵以前付き合った男性は私より下手くそなので発展途上の場合がほとんど。なので肉体的相性は問題視しません。どっちみち私が開発するので。
ここまでクリアーできても、まだまだです。
何度かケンカしないと。それをクリアーしてからですね、プロポーズは。
ここまで偉そうに語ってきた私がまだここにいるのはクリアーできるお相手に逢ってないから。皆途中でアウト。
離婚は結婚の1000倍大変。嫌な思いをこれでもか、って位します。自分をとことん見つめ直すきっかけにもなりますが、一度で沢山。二度は勘弁。だからとてもとても慎重です。