匿名希望さん 女性 52歳
体重管理とは、厳密に言えば、お医者さんや管理栄養士の先生とご相談の分野なので、参考程度にされてくださいね。
何から手を付けたらよいか
其れには、朝晩の体重計測定と、食べたものと、排泄、起床から就寝までの運動量の記録です。
食べれば荷物を持ったのと同じで一時的に増えるし、排泄すれば同様に減りますが、毎日の記録を一週間単位での平均にして、それを月単位の平均にして、増減を見ていく。
痩せていたときには、なかった慣習があるから太ったと思うのです。
例えば、主様は菓子パンを食べたくなって食べちゃった
と、お話しされているように、前は食べていなかったのに、食べていること、食べてカロリーは消費せず就寝してしてしまっていることなど、痩せてた時はあり得なかったことが起きているのが原因。
レコーダーダイエット方式で、何をどれ位食べているか、その栄養素とはなにか、などを分析するために痩せる云々の前に、まずひと月のデーターをとってみましょう。
それから、閉経期に突入されているとのこと。
摂取カルシュームが効率よく骨になり辛い状況に突入されているので、お財布にも、身体にも、易しく効率よくとらないと、高齢期に入って骨折しやすい身体になってしまいます。
リービッヒの最小律(リービッヒのさいしょうりつ)の話ですが、これは、植物の生長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響されるとする説のことで、
リービッヒの最小律を分かりやすく説明するものとして、ドベネックの桶の図があるのでググってみてください
これは、植物の成長を桶の中に張られる水に見立て、桶を作っている板を養分・要因と見立てる。これならば、たとえ一枚の板のみがどれだけ長くとも、『一番短い部分から水は溢れ出し、結局水嵩は一番短い板の高さまでとなる。』ことの説明なのですが、栄養を入れても入れても、桶の一番低い板の所までしか水は生かされなくて、あとは無駄になってしまうというお話です、
カルシュームはミネラルの一種なのですが、ミネラルは、ビタミンが無いと、ビタミンもミネラルが無いと、その栄養は生かされません。
カルシュームならばビタミンDがそれに当たり、糖質代謝にはビタミンB1とビタミンC、脂肪分ならビタミンB2、タンパク質代謝にはビタミンb6など、効率良く燃やすためにお互いに必要な栄養素があります。
イソフラボンも一日に必要要は、75㎎でしたよね?
これを納豆ならIP35㎎ 豆腐なら1丁300gで80㎎とれます。菓子パンが、お豆腐ならサプリメントは要らないという計算ですし、ビタミンDは通勤時間日差しを浴びれば十分体内で合成されます。
油は高級エゴマ油だろうがトランス脂肪酸だろうが、一グラム9キロカロリーです。
タンパク質も炭水化物も1g4キロカロリー。
菓子パンを食べるくらいなら、納豆巻きで、イソフラボンとタンパク質、焼き海苔のビタミンB6とミネラル食物繊維、酢飯のコメ由来のアミノ酸、出来れば雑穀米などでビタミンとミネラルと食物繊維の方がより身体に優しいとなるのがご理解いただけるかなと思います。
菓子パンカロリーはメロンパンなら460kcalでタニタ食堂の1食分相当ですが、納豆巻きなら190kcalです。2個食べっちゃってもおつりが来ます。
無理に減食しなくても、生活を見直せば、身体はまた元へと戻りますよ。
因みに、保健所では、一日350gのお野菜を推奨しています。小鉢1個がおおよそ70g相当なので、5皿で達成できます。目安は朝1皿昼2皿夜2皿です。
レコーディングした資料を持って、保健所の栄養士さんに相談すれば、色々とアドバイスして下さるし、相手は栄養のプロなので、お土産の資料も沢山くれる事でしょう。
タダなのでぜひご利用ください。
カロリー過多なのに栄養失調が今どきの日本人です。
栄養を効率よく食べて燃焼させて、生き生きはつらつとした日々になれますよう応援しております。<(_ _)>