匿名希望さん 女性 43歳
まず、相談者さんの誠実な対応に敬意を表します。
ご病気のことを、公表しようと思われたことは、本当の意味で公正な感覚、また正義感をお持ちなんだと思います。
それを前提として、婚活に限らず、人との付き合いとのことを考えましょう。初対面の方から持病のことを告白されると、どうしても身構えてしまう部分があると思うのです。
同性の友達付き合いでも、知り合い程度の方にわざわざ自分の持病を話したりしますか?
よく後出しで不利な条件を出されたと言って、ぼやいている方も見えますけど、相手がどんな人かわからないのに、自分の抱えている問題を、全員に詳しく公開する必要もないのではないかと思うのです。
プロフには、書くなら、「持病があるが、きちんとコントロールできていて、健康の人と変わらず生活できています。」とこのくらいでよいのではないですか?
持病のことを書くことで、ご自身のチャンスが少なくなるのなら、プロフには書かないのも一つの手段ですよ。
そして、メールの早い段階で、誠意を持ってお話しする。それか、この人ならと思う方にだけ、お会いして話す。
ご自身は、そんなの卑怯だと思われるかもしれませんけど、その正義感のためにご自身のチャンスが少なくなっているのも事実です。
見方考え方は、自分側、相手側の2つの側面があります。
デメリットは、相手側からすると早く言ってほしい。できるだけ避けたいのが人の本音です。
自分側からは、自分のことを受け入れてほしいのです。
元々、双方の本音は合わないのです。
合わない本音の中で、どう自分を売り込むかという視点も大事なように思いますよ。ドライな言い方かもしれませんが、結局、交渉ですから。
ただ、「私をまるごと受け入れて」という思いは、男性にとっては重くなります。持病はあるけど、それを感じさせない明るさが必要なんじゃないかなと思います。
あとは、条件ありきのサイトよりも、ご自身の人間性がわかりやすい、婚活パーティや社会人サークルなどの方に重きを置かれたほうがよいかもしれませんね。
人間的な付き合いが先の方が、より受け入れやすいですよね。
よい出会いがありますように。