匿名希望さん 女性 52歳
自分の20代を振り返って思う事なので、今とは時代背景が異なるので似たようなものとも言い難いのですが・・・
22歳くらいまでは、
周囲の大人や親の価値観が、そっくりそのまま、自分の物差しにしなければいけない、という、情報操作やマインドコントロール下にあって、ネバならない』であったように思います。
肉体的にも精神的にも、別々ではありますが死ぬ・オワタという経験をした時に『私は私だけのものであり、私でしかない』と気が付きました。
若さの勢いというか、体力があったというか、
ダメ!とか 不良と言われるようなことでも、何でもかんでも首を突っ込んで27歳くらいまでいましたかね?
9時6時のお堅い財閥系金融機関に居ても、夜の世界のバイトもしたし、土日も泊りがけのスクールもあれば、御山の滝修行アリ、芸能活動とバイトの稼ぎで食いつないでいる友達のバイトの代行でフリーター的お仕事も、資格のお勉強も、父は会社員出すが母は自営業なのでその仕事も手伝ったし、と、24時間家で着替えと風呂と6時間ほどの寝る以外は外でナンカシテいるような5年間でした。(借金はナイデス。家に8万お金を入れても、逆に大口定期はバイトだけで溜まりました。)
ただ、今のように卵子の凍結保存とか、精子バンクというシステムはなかったので、兎に角、結婚してから子供は産まないと大変なことになりそうだという、生物的な感のみで結婚して、これは案の定だったのですが、40後半でタダで行けるという大学生活と就活体験をしてみて、コンサルが言った言葉に『自分の限界を一端壊して、泣くほどつらい事をひと月とは言わないが、2週間は頑張ってみる経験を、今だから摘んでおけ』と口を酸っぱく言われました。
私にすれば、履修登録から始まり、教育課程(学習指導要領)が異なる異世代との学生生活とはいえ、レポート・卒論・プレゼン資料作成と、専門士の勉強と国家資格取得以外での、まさかのネットとの対峙の為(当時初めてわが家に導入した状況)に朝7時には校門をくぐり夜23時の退出時間まで居残りでPCの前で『どうしてこうなるんだ?』に途方に暮れる日々が、自分にかけているものに気が付き、再び今の自信になりました。
今の貴方は、私はこうなんです!受け入れてください!
という姿勢に見えますが、ネットの世界は、自分を受け入れてくれる条件を探す世界でもあります。選べるというのは、全くの勘違いで、選んでくれる相手を探すしか、ココでは見つけようがないのですよ?
ならば、貴女という人間の殻を壊して、誰かに、どこかに、引っかかるような形態に順応して変えていくしかないのです。
貴女が希望する相手に、この人ならば、少々の事なら受け入れて乗り越えて行ってくれるかもしれない、この人となら可能かもしれないと、思ってもらええるようになるしかない、という事なのだと思います。
なぜなら、人生は荒波ばかりなり。
男だって、辛いんですよ。女に頼りたいんです。
というより、戦友は逞しいほど心強い、打たれ強い人ほど頼もしい。世知辛い世の中だからお互い様なんです。
それから、コンサルは、就活も婚活も同じです!
と声を大にして言われました。女子大だけに女子にすれば驚異的発言に、婆さんでも女子大生割引で優待される時代に驚愕の一声をいただきました。
中卒は中卒 高卒は高卒 大卒は大卒からしか、基本的には選んでもらえない。みな等価交換を求めているんですから、大卒と結婚したいなら大卒になりなさい!でしたね。
貴女の可能性を広げてくれるのは、貴女だけです。
何が向いているのか、何であればもっと伸びて行けるのかを見極められるのもあなた次第です。
その為には、見聞を広げて経験値を増やして、一杯失敗して、一杯悩んで、一杯笑う事
そして、その力は、いつか我が子を育てる時に、また再び生かされます。
最後に、世界で一つだけの花
貴女は、人生100年からみれば、まだまだ蕾です。
色々な種類の色々な花がある。
人気の花はあるのでしょうが、愛されない花など1輪もありません。
貴女は、貴女らしく、よりあなたらしい生き方を求めて、
太陽という大空めがけて、グングンと成長すればいい。
人生を一生懸命生きることに、その時間に、その内容に、私は50年を生きてみて、無駄なんて一つもなかったです。