匿名希望さん  男性  39歳

婚活サイトの男性は非常識、みたいな話で盛り上がってるようですが、お金に関してはこの頃の男性のほうが現実は良く分かってると思いますよ。

男性が結婚に二の足を踏むようになった理由として自身の収入だけで嫁と子供を満足いく生活レベルで賄う自信が無い、という人がそれなりの割合いるはずです。

大企業正社員でも安泰な時代ではない、年金もあまり期待できない、右肩上がりで給料上がる時代でもない、子供の教育費は増える、親の老後もお金がかかる…。

でも恥ずかしくない良い場所の良い家に住みたい、昔からの友人やママ友の交際には恥ずかしくないレベルで洋服や美容にお金かけたい、イベントごとには旅行や良い食事したい、子供の教育にはお金かけたい、自分の趣味もやりたい、自分たちの老後までお金に困らないように蓄えもしたい…。

さてそう考えたとき、きっと年収1000万でも足りないですよね。
世の中の男性でこれ以上の収入の人がゴロゴロしてればいいのですが、それほど多くは無いと思います。
そうなってくると共働きしないと生活レベルを下げざるを得ません。でもわざわざ生活レベル下げるような結婚なんてしたくないですよね？

男性で「共働き賛成」としている人の多くは、そういう自身の収入と生活レベルを考えたうえで相手にも働いて収入を得て欲しいと思っているだけだと思いますが。

別に育児や家事を完璧にしながらフルタイムで働けとか、仕事しながら弁当や夕食を毎日きっちり用意しろだとかいう男性ってそんなに言うほど多いんですか？
40～50代の志向は知りませんが、20～30代の婚活世代ならちゃんと現実見えてると思いますけどね。