匿名希望さん 男性 31歳
私も、精神障碍持ちで、通院と服薬しています。婚活ではありませんが、誘われて応じたデートの場で、早めに話した方がいいと思い、障碍のことを話した結果、あっという間に手のひら返されてフラれました。ですので、質問者様のお気持ちはよくわかりますし、同じことで悩んでいます。
精神系の病気は症状の種類も程度もさまざまで同じ鬱でも、体への影響は様々で、薬の種類も副作用を伴うものから、用量用法を守れば大酒やタバコに比べりゃなんて事ないものまで様々です。ここでは、質問者様が、服薬により普通の人と大差ない生活を送れている前提で回答します。
私は婚活を初めて間もないこともあり、まだお会いできた方はいませんが、メールのやりとりで、お互いにある程度信頼関係ができた後、会う話をする前にお伝えしようと思っています。また、その際、症状・服用している薬の特徴やリスク、日常生活への状況や仕事の仕方、(他の方の回答にもありましたが)普通の生活を送るためにどんな努力をしているかなど、もし自分が打ち明けられる立場にたったときに相手に聞きたいこと、気になることを思いつく限り、そしてそれでも思うようにいかない時は支えてほしいと、すべて1通にまとめて送ろうと思っています。そこまで読んでもらってダメだったら、諦めもつくとおもいます。
次に、プロフに書くべきか否かについてですが、私は各人の自由意志に任されてよいと思います。私も書いてませんので、自己弁護という批判は甘んじて受けます。確かに、同居して長期間生活するにあたり、食事や子どもへの影響など様々な懸念を持たれるのは至極当然のことです。しかし、同じことは例えば食物アレルギーにも言えます。広くは偏食や実家との関係、少し思いローンなど、リスクと捉えられることは多岐に渡りますが、多くの人がこれらの全てをプロフに書いているとは思えません。ただ、精神疾患という言葉に対する負のインパクトがその他の要素に比べて強いのでしょう。他の回答者様の答えの中にも、実態を知る人間に言わせれば過剰な拒否反応が見られます。しかし、それが質問者様や私の様な者が婚活市場において置かれている現実だということは、真摯に受け止めなければならないと思っています。
それでも私は、例え婚活の場であろうと精神疾患の一言で私という人間を片付けて欲しくない。病気持ちは同類同士でくっついてろという主張も認めたくない。
どうか皆様、お相手から病気をカミングアウトされたら、病気だからと切り捨てる前に、性格や印象などその他の要素をもう一度振り返って総合的に判断して下さい。そして病気だからと切り捨てる前に、疑問点や懸念はドンドン相手にぶつけてそれを踏まえて決断を下していただきたいと切にお願いします。