匿名希望さん 男性 46歳
だいたいどこの国でも、親が何度も結婚離婚を繰り返すのがごく当たり前で、子供を含めた血縁関係が複雑になっているのが普通です。
次期米国大統領のトランプ氏も三人の奥さんとの間に五人の子供を儲けています。
これは何も彼が大富豪だから特殊なわけではなくて、愛する男性や女性の前の配偶者の子供だからといって特別な扱いをするわけではなくごく自然な存在として受け入れられているということです。
結婚に際して相手の方に子供がいるかどうかこれほど気にするのは日本くらいのものです。
相続や面会、それから責任などで、偏見と誤解に満ちた回答をされている人がほとんどですが、実際はそれほど厳しいものではありません。
相続では、質問者さまとの間に子供ができなければ、別居の子の遺留分は四分の一ですし、もし子供が一人できれば、別居のこの遺留分は八分の一に過ぎません。
お相手の男性が、親権を持っていなければ子供に対する責任はお相手の男性とその子が一緒に生活していた場合の水準を保つのに必要な額の養育費の支払いに限られます。後から、何かしらの要求に応じる必要もありません。
よく考えてください。
いい年した男性で比較した場合、一度は女性に選ばれ結婚できた男性のほうが、いろんな理由があるにせよ未婚のままで来た男性より魅力があるとは言えないでしょうか?
それから、その男性は子供が一度はできたのですから男性不妊の可能性はとても少ないと言えませんか?(不妊の原因の半数は、男性側にあります。)
お節介で偏見に満ちた周りの人たちは、別居の子について悪く言い不安を煽りたがるでしょうが、結局のところ、結婚し一緒になるのは、質問者さまですし、お相手の男性です。
お相手の男性が自分に取って十分に価値のある方であれば、周りのつまらない意見など聞き流してしまえばよいと思います。