匿名希望さん 女性 44歳
ご相談者様の感覚自体はおかしくないと思います。
ただ、擁護するわけでないですが、前提が少し違うのではないかと思います。
一般的に男性は年下を希望(現実離れした年齢差かどうかに関わらず)されます。
それが前提にありますので、ご相談者様が疑問に思われた30代後半の女性は、通常30代後半~40代を自分の対象年齢というか「売り先」として想定しているのだと思います。
(年収の話は別として、私も対象年齢下限を自年齢-5歳にしていますが、その年齢の方と成立するだろうとは努々思っておりません)
ご相談者様の「現実離れした年収」というのは文脈からすると500万以上ということのようですので、
相手がアラフォー男性とすれば500万はそれほど現実味のない数字ではないように思います(首都圏基準ですが)
例えば40歳男性が相手に望む年収を「300万以上」に、年齢下限「気にしない」設定していたとして、
「20歳で300万以下」の女性が駄目かというと、そうではないと思うんです。
普段は「30代の女性がターゲット」だから「300万以上」としている。
そういう感覚と同じだと思います。
なので、その女性達は「30代後半でもOKと言ってくれる31歳男性なんて、希少すぎて想定してなかった!そんな人がいたなんて嬉しい!」
という感じではないでしょうか?
現実問題、女性のほうも年齢が上がればある程度自分の年収も上がるので、自分を基準に考えると難しくなってきちゃうんですよね。
男性の場合は頑張って仕事して収入増えれば、条件の良い女性とマッチングできる可能性は増えるわけですが、女性の場合は年齢と共に間口が狭くなるだけなので、本当に大変だと思います。
個人的には男性の収入をアテにして若さを売りに婚活する女性と、自分で稼いで自分と同程度を希望する女性なら、後者のほうが当たり前に思うのですが、
婚活市場では前者は肯定され、後者は否定されてしまうという…。