匿名希望さん 男性 64歳
恋はするものでは無く落ちるものだと言います。
結婚を考える時、多くの人は無意識に打算的になるものです。
生活は楽に暮らせるだろうか。
両親や兄弟と上手くやっていけるだろうか。等々です。
恋愛は打算では無く、その人の顔を見るだけで嬉しい気持ちになり、会えないと切なくなり、他人からあの人が好きなの?って突然聞かれると真っ赤になったり、その人の事を想うだけで胸を締め付けられる様に感じたりするものです。
33才で恋愛経験が無いのは珍しいと思います。
多分親から決められたレールをそのまま進んできた様な真面目な方だと思います。
人の良いところを褒めたり笑顔でいる事は良い事ですが、自分の感情を素直に出せてるか少し心配になります。
そして恋をする事と運命の人に会える事はまた別問題です。
恋愛経験が少ないと、少し好きになっただけの人を運命の人に出会ったと勘違いするかも知れません。
恋愛には最低でも3つのステップを乗り越えねばならないからです。
①相手をを大好きになる
②相手にも大好きになってもらう。
③絶対に許せない直らない欠点が無い事の確認とその他の欠点は笑って許せると思える事です。その他の欠点を知ってもずっと一緒に居たい。絶対に後悔しないと思える事です。
好きな人が出来てもこの3つの確信が持てるまで自分の心に問いかけましょう。
恋は自分のためにするものです。
愛は相手のためにするものです。
そして見返りを求めないからこそ尊いのが愛です。
禅問答の様になりますが、
運命の人を決めるのは自分自身の心です。
少しでも参考になれば幸いです。