匿名希望さん 男性 32歳
主様の想像とは違うかもしれませんが、僕自身が家事・子供の面倒が同年代の女性のより大概得意なのと、仕事がほぼ定時で終われるからですね。
就学前の子供の面倒はさすがに一人では無理ですが、仕事前に家族分の朝食とお弁当を作り、仕事帰りに夕飯の買出しをして、夕飯後はキッチン掃除。平日はその後子供の宿題を見て、週末のうち1日はスポーツや趣味に付き合う。三日に一度、リビングの掃除と洗濯、週一で風呂掃除。このくらいの家事なら一人でこなせますので、子供が就学してしまえばあえてパートナーに専業主婦で居続けてもらう必要が無いからです。実際に、今でも子供の相手以外の家事は一人暮らしの環境でやっていることですし、友人のベビーシッターや家庭教師もたまに頼まれますので。
むしろ、子供も妻も出かけた家で一日中家事だけしていろと言われたら僕自身はウツになりそうなので、自分が嫌なことを相手にやらせようとは思えません。結婚しても、仕事や勉強など、家庭の外の刺激は必要だと思いますしね。
また、僕の中の専業の手本というのが、母よりも祖母なので。祖母は、同じおかずを同じ週の夕飯に出す事はしませんでしたし、旬の物や栄養バランスも考えて一週間分の献立を予め立てていました。しかも、来客があればいつでもおもてなしできるよう、色々と食材などが揃っていました。家中の掃除・洗濯は毎日、余った時間は精力的にお菓子作りや町内会の活動なんかに費やしていました。これが僕自身が専業主夫になった場合のスタンダードですが、必ずしも昨今の女性がこういった事に得手だとは思っていません。もし家事や地域の活動が好きな方なら専業主婦になってくれると大助かりですが、そういった事が苦手なら無理せず自分の得意な仕事を楽しんでやって欲しいなと思います。もちろん、パートナーに今の僕と同じくらいの経済力があるなら、逆に僕が専業主夫でも構わないくらいです。