匿名希望さん 女性 39歳
いろんな意見はあると思いますけど、私は相談者さんのような選択もアリだと思ってます。
生活を支えてくれる男性として結婚対象を見る女性は多いと思います。そこに(自分自身の)愛がなくても、です。
恋愛感情の冷めた夫婦が別れないのも、専業主婦の女性が男性の収入に依存してるから、というケースが多いですよね。男性側も家事を専業主婦の奥さんに依存してるケースは尚更です。そこに双方の愛がなくても、結婚生活は継続できます。双方の利害が一致してるので。
本当に心から好きになれる異性に、人生のなかで何度も出会えるとは限らないと思います。
若い20代の結婚ならともかく、ある程度年齢がいき、恋愛経験を積んだ人同士の場合、別れてしまった過去の異性への未練や愛を忘れられなくても結婚生活のためと割りきって新たなかたとお付き合いし(本当に心から愛せなくても)嫌いでないなら結婚する、というケースは多々あると思います。
昔の、見合い結婚なんかもそれに近いですよね。
だから、私は相談者さんのようなお付き合いの仕方が、そんなに不幸せとも間違ってるとも思いません。
ひとつだけ、間違ってると思うのは、他の相手をこそこそ探してる部分です。これは浮気行為ですし、元彼が忘れられないなら、他の相手を探しても結局は同じです。
もしかしたら元彼みたいに愛せる人に出会えるかも、という希望を捨てて、元彼への感情も持ちながら、今のお相手さんに対して一途に向き合ってみるのはいかがでしょう?
少なくとも、相談者さんご自身の生活を支えてくれてるお相手ならば、愛せなくても人として感謝はできるはずです。感謝の気持ちを持って誠実に接することすらできないなら、別れたほうが良いですね。