匿名希望さん 女性 46歳
何もない人生はないので、その男性も今はお元気でも、ご自分が何らかの事故で障害を背負う事になるかも知れないし、そうでなくても借金問題など大変な事態に陥る事もあるかも知れません。
私の血の繋がらない叔父がそんな方でした。
身内に知的障害を持つ子がいるのですが、徹底的に世間から隠し、その家族だけその家の冠婚葬祭に招きませんでした。
今はご本人が60代で認知症を患い、大人用オムツを着用し、施設を会社と思いながら毎日子供がえりしながら生きていらっしゃいます。
叔父は1番なりたくない老後の姿になったと思います。
同級生で障害を持った子供を「お気の毒ね〜」と冷たい目で見ていた人は、結婚してご自身がダウン症の子供を産みました。道で赤ちゃんを抱いた彼女とすれ違い、その事を知らなかった友人が赤ちゃんの顔を覗いたら、赤ちゃんの顔を隠して足早に去って行ったそうです。
完璧な人間はいないし、完璧な人生はありませんから、人間として、優しい心を持った方と生活して行きたいですね。