匿名希望さん 女性 50歳
ケースは違いますが・・・
視聴覚障がい者の方の歩行の誘導の場合です
人ごみでなければ 介助者は二人分の幅を確保して
介護者の肘よりも上の部分を掴んでもらっています。
横一列の形になります。
人ごみの場合ですよね
2人分の幅を確保できない狭い所や人ごみの中は、誘導者が「狭いので私の後ろを歩いてもらいます」と声をかけて、視覚障害者に誘導者の真後ろに入ってもらい、縦一列になって歩きます。
この時誘導者は、視覚障害者に肘を持ってもらっている側の腕を身体の後ろにまわして、足がつかえないように腕を充分のばして誘導します。
このような状態が長く続き疲れた時は、視覚障害者が誘導者の肩や背に手を当ててもらいながら誘導することもできます。
また、歩く速さは
相手に合わせるようにします。誘導する時の視覚障害者の肘の握り方でその不安度が分かります。強く握られたり、後ろに引っ張られるように感じるときは、歩行に不安を持っていたり、早すぎると思われますので速度をゆるめてください。
また、これは、真後ろに立つと分かると思うのですが
晴眼者(目が見える人)でも、背が高いとか距離が狭い市寒けにいれば、前方の進路状況や環境情報が入ってきません。
階段・段差・坂道・溝などは情報が即判断ができません。
また、斜め横断歩行・斜め昇降・右左折などの進路転換も
事前判断情報が遮断されるのでとても怖い状態になります。
相談者さんに先行してもらったはいいけど、伴走者の彼女は自分のペースを配慮してもらえていないというイライラがあったのかと想像できます。
上手く、その場で、言葉で表現して伝えられず感情的な言動だったのでしょう。
これが普通かどうか・・・
貴方と彼女との再現フィルムが無いと、どっちがどんだけ、どういう状況・状態だったかとは、一概には言い難いですが、うまく意思疎通が出来ていなかったとは思います。
腕組みや手繋ぎは、いきなりはハードル高いでしょうが
また、前走者は、あくまで伴走者の速さのペースで
路面状況・進路方向は一声かけて
次からは肘部分を持ってもらうとか、後ろに回した手首近くの袖口を掴んでてもらうとか
こういう知識があれば、スマートにエスオートで来たかと思いますし、貴男も対処方法が取れたと思います
ちょっとした経験値の差だと思います。