匿名希望さん 女性 41歳
辛いご経験をされましたね。
憤りや喪失感が消えないのは、消さないようにしているからだと聞いたことがあります。
学びが終われば手放していいのです。
私も訴訟を起こしかけた経験がありますが、そうさせるだけの強い怒りと情けなさ(親友は自己否定感と呼んでいました)は、思考という油を注ぐと否応無く人生に影響を与えたような気にさせ大炎上し、火が消えそうになればまた反復して思い出させるため油を注ぎ、と、きりがありませんでした。
そこから私が立ち直り婚活を再開したのは、酷い事をした元彼にも幾分感謝出来、あのバカも幸せになれますようにと願えるようになり、世間知らずな自分も可愛かったと、全ては有意義だったと思え、さらに、自分が幸せに〜ではなく、誰かを幸せにしたいと思えたからです。いつどうやってこの境地へたどり着いたかわかりません。
ただ、わかるのは、怒りと自己否定で練り上げたトラウマは、自分で油を注いで生産しているものだと気付いたので、その日からはその決意は毎日繰り返した、という事です。決意を毎日必死にすることで代わりに油を注ぐ時間が消えただけなのですが。
今はお辛いでしょうが、もがく時は大いにもがくしか無いんですよね。それしかないから。でももがくほど溺れたりするものです。その事に、もがいている時は気付かないですよね。でも今もがかないと、成長も無いです。必要悪?みたいなものでしょうか。苦しい感情ばかりで嫌になりますよね。
過去は変わりませんが、未来だけは自分次第で如何様にも変えられますね。いずれ全てのやり切れない過去に、貴重な経験ありがとう、と、言えたとき、本当に夜が明けますから。その時、内側から輝いて羽ばたけます。明けない夜は無い。