匿名希望さん 女性 42歳
男性の方が稼ぎがいいから男性が将来の妻のために蓄えとけ、というのは、ちょっと、違うと思います。
男性も女性も、将来の子どもと自分自身の老後のために、生活費に余裕があるならば浪費は控える。要はこれだけだと思います。(その点でおっとりしすぎな男性が多い、ということならば、なるほどそうなのか!と思います)
同じ仕事して女性の方が給料悪いってことは今の時代あんまりないと思いますよ…現実には女性はパートだったり一般職だったりと、それなりの仕事にしかついていない人が圧倒的に多いので、「女性の平均賃金は男性の3分の2」になっているのだと思います。
結婚前のお金はそれぞれのものですし、子どもをもつのに予めの蓄えから出す必要があるなら、それは男性も女性も平等に出すべきじゃないでしょうか…
もし収入差などの事情を考慮すべき、というのなら、将来のために蓄えるべきなのは「女性より」給料が多い人ではなくて、男女関係なくそれだけの稼ぎのある人皆でしょう。女性だって自分より稼ぎの少ない男性と結婚する可能性があるのですから、ご質問者さまの理屈だと、その時に備えて将来の夫のためにも貯金しておけ、ということになるかと思います。
そもそも、男性よりも給料の低い仕事にしかついていない時点で、男性より頑張りが少ないか能力が足りないんだ!と言う男性もいそうです。どれだけ反論できるか…仕事に対して女性は男性ほどプレッシャーを感じていない傾向にあるのも、あまりガツガツしていない傾向にあるのも事実だと思います。それを棚にあげて「男なのだから妻と子どものために備えろ」というのは…子どものためというのはともかく、まだ結婚していない女のために蓄えろというのは…ちょっと厳しすぎる気がします。
もちろん、結婚してからは、夫の稼ぎも妻の稼ぎも関係なく、家族全員のために蓄える気持ちは必要だと思いますが。