匿名希望さん 男性 34歳
バツイチです。ご相談の趣旨からは逸れるかと思いますが、ご参考程度にお読みください。
個人的には離婚理由において、相手が100%悪いという事はないと思っています。どちらかの比重が大きいか小さいかはありますが、10:0というのはありません。
離婚になる決定的な原因(例えば相手の浮気など)はあれど、そこに至るまでに必ずこちら側がその火種になるような事をしていたり、そこに到るまで問題から目を逸らしていたりしているのです。
私の離婚に至る経緯はボタンの掛け違いのようなものだと思っています。ご相談者様の文章から言葉をお借りすれば、「価値観の違いなどの綺麗ごと」です。
シャツを着る時、1つのボタンを掛け違えばどんどんズレていくのと同じで、いくつかの小さなきっかけ(火種)で取り返しのつかない所まで来てしまい、離婚しました。
実際のシャツと違うのは、ボタンをかけ直す事が本当に難しい事です。価値観の違いで離婚するというのは、綺麗ごとなどではなく、本当にそういう事で結婚生活はあっさり破たんし、離婚してしまうものだからなのです。一言で言えば、お互いの事を信用できなくなるんです。
離婚歴がある男を「好条件なら」と条件面ばかりに目を向けて1人の男性として向き合わないのであれば、何かあった時に「やっぱりバツイチなんかと結婚しなきゃ良かった」と必ず思う日が来ると思いますよ。
そういう方は、初婚の男性に絞ってお相手を探した方が賢明かと思います。