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  •    経験者  参考程度 

  • 匿名希望さん  男性  37歳

    結婚という制度自体が旧い家制度を継承したものですので、確かに現代においては疑問を感じるのは確かだと思います。
    既に他の方も言っている通り、同姓と結婚には法的責任がお互いに生じ、そのために別れ辛くなるという違いがありますが、それだけが違いだと考えたら何のために結婚するのか分からなくなってしまいますよね。

    ですので、家制度を基準に考えると分かりやすく整理できるかと思います。
    現在も夫婦別姓は認められていませんので、必ず夫婦いずれかの姓を名乗ることになります。
    それは形式上はどちらかの家に婿入り、嫁入りすることを意味しています。
    ○○家に入ることによって、二人で○○家の財産を継承し、同時に親や墓の面倒を見て、同じものを自分の子に継がせていく。
    結婚とは家制度を法的に継承していくためのものです。
    二人が結婚していなければ、二人で家を継ぐ(財産と責任を受け継ぐ)ことは法的にできませんし、生まれた子供は非嫡出子となってしまい、認知しない限り、その子供に家を継がせることはできません。

    ただ、現在は跡継ぎのいない一人っ子世帯も多く、結婚をしても両方の家の財産と責任を受け継ぐ家庭も珍しくありません。
    婿入りする。嫁入りするという意識も希薄で、男女ともに収入も含めて生活力が同等ということなら一方を扶養するために結婚するという選択肢もなくなって行きます。
    そう考えるとお互いにそれぞれ自分の家を受け継いでいけば当人同士は結婚の必要性がないようにも思えます。

    但し、子供にはどちらか一方の家しか継がせることはできませんし、非嫡出子になることのデメリットを考慮すると、結婚というのは生まれて来る子供に、どちらかの家を合法的に継承させる制度と言えるかも知れません。

    そういう意味ではあなた自身に経済力があって、家を継いてくれる兄弟がいて、子供も望まないということなら、結婚にこだわる必要はないかと思います。

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