匿名希望さん 女性 45歳
再婚を考えるようになってから、人生の諸先輩方から同じアドバイスを繰り返し受けます。
皆さん、口を揃えて同じことをを言います。
どれだけ条件の良い人でも、死別の人だけはダメだよ。好きになってはいけない。やめておきなさいと。
理由は、相談者様がはっきり言っています。
残されたご主人の最愛の妻は、亡くなられた奥様だからです。
亡くなられた方には勝てません。
綺麗な思い出のまま、永遠に心に残るかららしいです。
離別なら、前の奥様よりも好きになってもらえるかもしれない。
でも、死別の場合は、様々な場面で亡くなられた奥様と比べられて辛い思いをするだけだからと。
ご相談の内容を見て納得しました。
寂しさを紛らわるための女性なら、お金を払って家政婦さんを雇い、話し相手になってもらうと良いと思います。
趣味の友達や、地域のお年寄りの会に参加するとか、施設も良いと思います。
相談者様が、亡き奥様以上に愛する女性が現れた時、初めて再婚を考えてみてはどうでしょう。
亡くなられているとはいえ、自分は永遠に相手の男性にとっての一番になれないことをわかっていながら結婚することは、私には考えられないし、再婚相手の女性の気持ちを思うといたたまれません。
最愛の奥様の思い出を胸に生涯独身を貫き、例えば、お子さんたちが新しい命を授かった時に、お孫さんに愛情を注がれてはどうですか?