匿名希望さん 男性 38歳
都区内一人暮らしの平凡リーマンの感想。ストックとフローにわけて記載します。
まず、ストック(貯金額)の話。
20代は貯金難しいし自己投資して経験したほうがいい。昨今のデフレで30半まではこの状況が続いても仕方ない。それでも遅くても30半ばからは意識的に貯金していく。趣味や交際費を我慢してでも月に2万、ボーナスで年20万程度の年50万くらいの貯金かな。
あとはどれだけ自分以外に”債務”があるか。奨学金とか親への仕送りとかバツありなら慰謝料・養育費とか。そういうのがなければ、40歳には最低200〜300万程度は貯金があるはず。
次にフロー(収入と支出)の話。
収入と支出の視点でも判断材料にされたほうがいかと思います。つまりフローですね。
単純な貯金額は住む地域や実家住まいや投資の成功や遺産や会社の福利厚生によって大きく左右されますので中長期的には参考になりません。結婚までに各自が築いた財産は別々ですので貯金(ストック)は結婚資金として備えられる分あればいいかと。3000万とかあれば別でしょうけど。
結論として相談者様の例に挙げた人はストックから見ると完全NG。フローから見ると分からない。その他の面で魅力的ならフローをお聞きになってから判断でもいいかと思います。
貯金額を通じて計画性とか価値観(金遣い、生活レベル)も見たいのは分かりますが、例えば、40歳、現時点で貯金ゼロだけど原因は親への仕送りと奨学金返済のためで来年から年間200万の貯金が見込めるならどうですか?