匿名希望さん 男性 39歳
31才女性さん。それはバブルの考えですし、今は男性が選ぶ立場なんですよ。
あなたも31ですから壁を感じてくださいな。
≪女性に立ちはだかる「30歳の壁」≫
主人公の依子は妙齢の29歳。お相手の巧は35歳。
男女とも、これくらいの年齢で婚活を始める人が多いようです。ドラマのように「周りからせっつかれて」という人も多いことでしょう。
これまで打ち込んで来た仕事、或いは恋愛に一区切りがついた時、ふと焦りが湧いて結婚への意識が高まる…といった人もいると聞きます。
ただ、女性の場合、大きなハードルとなるのが年齢。1歳年を重ねるごとに市場価値が下がるとまで言われていて、一昔前は「24なら売り時、25は値下げして、それ以降は賞味期限切れ」なんてクリスマスケーキに喩えられることもありました。
これを「昭和の価値観」と一笑に付す人もいるものの、男性の多くは口に出さずとも腹の中ではそんなふうに考えている可能性大。
こうした発想にはいろいろな理由がつけられていますが、男性の本能に刷り込まれた「女の価値は若さにある」という概念を痛感させられます。
≪女の価値=若さ?≫
・ 生物として、生殖能力の低下を迎えている
・ 保護欲の対象にならない(キャリアを積んだ女性はプライドが高くかわいげがない、ややもするとライバルになりかねない)
・ 今まで結婚できなかったなんて難あり物件?と勘ぐられてしまう
など、婚活市場におけるアラサー女性の評価はかなりシビア。
生殖能力の低下については仕方のないこととはいえ、それ以外は男性の先入観なんじゃ?って感じも。でも、「そんなの男の勝手なイメージでしょ」なんて噛みつこうものなら「ほら、始まった」と言われかねません。
近年、この「30 歳の壁」の存在を知った若い女性が「売り手市場のうちに」と考えるのか、婚活を始める年齢が下がりつつあるような感じもしています。それがさらにアラサー女性のチャンスを奪い、負のスパイラルを作り出しているのかも!?