匿名希望さん 女性 38歳
相談者さんの感覚、よく分かります。挙げられているのは、男女平等の意味を勘違いしている痛い男の典型例ですね。
たかだか数千円の食事代で女にイイトコ見せられるのならそうしたほうがいいだろ、というのがまともな男の思考です。
だからじつは、イケメンでもなく頭もそんなに良くない男ほどおごらないといけません。せめて食事をおごればいくらかプラスポイントがつくのに、それさえケチるとは嫌ってくれと言っているようなものです。
専業主婦問題についても、
「俺は結婚生活がしたいんで、嫁が働くかどうかなんてどっちでもいいよ」
というのがふつうの思考です。
男が日本でまともな仕事をしているかぎり、つつましい暮らしで良ければ嫁と子供くらい養えます。ふつうは。
実際に家計を運営していくうえでやっぱり必要だということになったら女も働けばいい。そのへんは夫婦によってどう決めるかはまちまちです。
したがって、結婚の予定もない前から専業主婦をこき下ろすことにはなんの意味もない。偏った思考をひけらかして俺って進んでると言いたいだけか?としか思えません。
これは収入の額面の話ではありません。
男の価値とは、前向きな思考とおおらかさという根本的な精神力を持っているかどうかである、という話です。
それが古来から男らしさと呼んでいるものの正体です。景気が悪くて草食系男子の時代だからといって勝手に捨てていいものではありません。いい加減目を覚ませよお前ら。