匿名希望さん 女性 40歳
いろいろなご意見があるようですが、総額としては良いバランスなのではないかなと思います。
私自身はまだピンと来ない老後生活ですが、実家が似たような感覚です。夫婦二人分になりますが。
別に金持ちの家でもなんでもなく、父は一部上場会社勤め、母は同じ会社出身の専業主婦でした。退職前の年収は約2000万、会社は福利厚生がしっかりしていました。
実家の場合、退職後、ボーナスが無くなる生活は嫌ということで毎年7月と12月が満期になるように積立貯金をしていました。というか、いまもそのように暮らしています。
その時期に大型家電を買いなおしたり、服を買います。
他にも多数保険や積立をやっています。
実家の場合は①の金額が最も高いです。
食費は最初、二人で10万を考えていたようですが私に高すぎるのでは?と窘められ少し減額しました。あくまで食費で外食代は入っていません。
最初は難しかったようですが、齢を重ねた今は以前より食べる量が減ったので自然に減額出来たようです。
スーパーで半額になっているものや、特売日に肉を買うなどはしていますが、基本国産のもので暮らしています。
デパート利用、輸入品を扱うスーパー、コストコなども利用します。
被服費も結構高く、両親が着ているジャケットなどはセールで10万円超のものも多いです。靴もちゃんとしています。これらは毎月買うわけではないので、デパートの友の会で積立して年に2回~3回、買いにいくようです。
でもヨーカドーやUNIQLOも利用しています。
光熱費は冷暖房フル活動の時期だと電気代が5万位。
他は節約していない普通のお宅と同じ位。
②の趣味娯楽代も実家は結構掛かっています。
携帯代はほとんど掛からず、交際費は月によりまちまちのようです。話を聞くと年間で30~50万位のようです。
あと父は毎月の家計費から7万、お小遣いをもらっています。
母は家計費から適当に使っています。
③こちらは年間単位で考えています。
家電はなるべく7月、12月に積立で
住宅修繕はそれようのお金をある程度分けて貯蓄し、時期が来たら修繕していました。
去年(1階)と来年(2階以上)がその年で、去年は800万位の予算でバリアーフリーと、水回り、一階をすべて床暖房にしました。親戚が工務店のため安くやって貰ってました。
旅行費は夫婦別枠で管理しているようです。
父の実家に行くときは全額家計費から出ますが、父が趣味で出る旅行は父自身が退職金から分けた1000万を運用した中で行っています。今は期間が短くなりましたが、長いときは3か月近く旅行に行ってました。
母は生活費から出したり、ボーナスらしきもので適当に出しています。
既出のご意見を拝読すると実家はとんでもない浪費家に思えるかもしれませんが、浪費家の家ではありません。
様々な運用を専門家の方にお願いしています。
元金には手をつけず、利息を自由に使うという形でほんのすこしだけ潤った形の生活ができているようです。
私も守っています。
あと私は基本的に、毎月幾らの支出というよりは、交際費、旅行費、美容費、被服費、修繕費、医療費などは年間単位で1項目の予算を考え、それを12か月で割って毎月封筒に積み立てています。予算はその年の予定に合わせて毎年見直します。
手元で管理するのは、食費と日用品、ささやかな病院費とお小遣い位。
現在は体のメンテナンスに毎月結構な額を使っていますが、老後はそこまで必要ではないのでスポーツクラブのシニア割引などに入りたいかな。
旅行は今でも好きですが、老後はもっと増える予定なので予算をしっかり取りたいです。
いろいろな生活がありますが、それで破綻しないのなら様々なスタイルがあってよいと思います。
うちは親戚も同じ感じだったし、親の周りや私の周りも同じようなスタイルだったので、相談者さんの提示されていた額は突拍子もないものには思えませんでした。
私が相談者さんと同じ位の生活になれるかはわかりませんが、努力しようと思います。