匿名希望さん 男性 37歳
試しに、逆の立場になって考えてみてはいかがでしょうか?
つまり、あなたが普通はメールはこのくらいの回数、会うペースはこのくらいごとに…と思っている基準と比べて、
相手の男性が、もっとメールが欲しい、もっと多く会いたい、と思っているという状況です。
相手は、
なぜもっと早くメールを返してくれないのだろう、どうしてもっとたくさん会いたいて言ってきてくれないのだろう?と思っており、
思うだけでなく、ときどきそれを不満としてあなたに投げかけてきたりもします。
あなたがメールの回数がちょっと多くて負担だなあと思ったタイミングでも、かまわずにメールを送ってきます。
そしてときには、こんなにメールや会う回数が少ないということは、自分のことをもうあまり好きじゃなくなったのかな、なんて考えていたりします。
どう思いますか? あまり良くは感じないのではないでしょうか。
メール…昔は電話や手紙、はたまた交換日記、
そのペースや分量に温度差があることは、いつの時代でもあることです。デートの回数や内容も同様。
二人の人間の価値観がピッタリ一致するなんてことはないんです。そこをどうやってうまくすり合わせて、二人にとって一番心地よいペースを使っていくかということが、コミュニケーション能力であり、交際していくということです。
あなたにとって心地よい、ではないですよ。二人にとって、です。
私も遠距離恋愛をしていたときに、しつこく会いたい会いたいと言っては嫌われたものです。
会えない時間は、会えた時をより楽しむための準備期間。すぐ側にはいなくても同じ空の下にいると思えば毎日の仕事もがんばれて、がんばって過ごしていれば会えた時に何倍も嬉しいよ、なんて言われてね。