胡蝶蘭さん 女性 35歳
「タイプじゃない」…ダメ出しでなく、要は自分の好みか否かということをハッキリ言うと言うのは、フェードアウトは嫌だという方もたくさんいらっしゃると思うし、ある意味親切な気がします。
ただ…質問者さんはあまりメール交換をせずに会っているのでしょうか?
1-2週間くらいメール交換をして情報交換して、かなりお互いのことがわかると、もうその人はSNSで知り合った友達みたいな感じなんですよね…。家族構成から趣味、余暇の過ごし方、何が好きで何が嫌いで、どんな仕事にやりがいを感じているか、時には冗談を言い合ったりいいところを誉めあったりした一個人なんです。
会った感じもメールのように、自然に雑談しておしゃべり。そんなお相手を前にして「好みじゃありません」はいくらその通りでも言える雰囲気ではない…というか無粋だし、言われたらやっぱり傷つきます、私の場合。
ただ、相手を傷つけない方法なんて、相手の気持ちを受け入れる(つまりお付き合いする)以外にはないと思いますから、どんな方法でも、自分の信じたやり方が一番なのかもしれません。
あえて考えるなら、早い段階で「この人じゃない」ということを見抜く能力を身に着けるのが思いやりかなーと最近は思っています…断るのは早ければ早いほどいいし、別れ際のセリフがどうというより、高まった期待のぶんだけお相手は傷つくわけで。
次に約束しようかという時に「先のことは分からないから考えさせてください」=NO、でだいたいは伝わるんですが、その時の明らかに落胆された表情を思い出すだけで胸が痛くなる事があります。
質問者さんはモテる方なんだと思いますが、よりよい断り方を考えるより根本論にいったほうがいいというか、傷つく女性を減らすという意味で、メール交換やお会いする相手を厳選して、早めに相手を見つける方法のほうに集中したほうがいいかもしれません。
私も最近はものすごく気に入ったお1人に絞るようにしていますねー…けっこういい感じの方にメッセージを頂いても、今ちょっと気になる人がいると正直に話したりとか。(プロフに書くとか非公開とかいう手もあるんですが、相手にどう思われているか分からない以上重すぎる印象も与えたくなくて…)
あまり効率がいいとはいえないのかもしれませんが、傷つける人も傷つけられる人も最小限に減りますし、そうすることでかなり楽に生きられるようになりました。