匿名希望さん 女性 49歳
DVは、親しくなってから兆候が表れたり、
本性を見せたりします。
親しくなる前は、上手くごまかして、
いい人を演じていて、わかりにくかったりします。
なので、質問者さんは、
こちらに質問されていらっしゃるのですよね!
私も離婚経験者です。
元主人もDVでした。
付き合っていたころは快活で話が面白く積極的で、
なんて男らしい人なんだろう。と思いました。
しかし、一方で、
店員に横柄な口をきいたり(召使を呼ぶような感じ)、
店に入るのに少し待つ間にイライラして貧乏ゆすりをしたり、
自分のペースで物事を進まないと我慢ができない感じでした。
眼力も鋭く強く、自分の気に入らなければ、
人を威嚇する雰囲気がありました。
その当時は、その態度に違和感を感じはしましたが、
ストレスが溜まっているんだろう・・・と思っていました。
でも、今思えば、それはDVの兆候だったと思います。
結婚3日目で豹変し、
人の事をけなす、馬鹿にする、些細なことでキレる、
怒鳴る、テーブルをこぶしでたたいて脅かす、等、
だんだんとひどくなっていきました。
次第に、壁を蹴って壊す、テーブルをひっくり返すなど、
物に当たるようになってきて、
さすがに命の危険を感じたので、離婚しました。
DV加害者は、DVの対象を無意識に見極めているといいます。
おとなしそうな人。
言う事を聞きそうな人。
脅かせば勝てそうな人。
自己主張ができない人。
なかなか怒らない人。
我慢強い人。
辛抱してしまう人。
口の堅い人。
言い返さない人。
自分より力が弱い人。(女性・子供など)
DVの被害者にならないためには、
自分の意思はしっかり持つ。
嫌なことは嫌だと伝える強さを持つ。
逆切れされてもひるまない。
理不尽な要求には応じない。
つまり、自分の意思をしっかり持って、相手に頼らずとも、
「自分で考え行動できる力」を付けておくことです。
そして、もし、DVの兆候が見えたら、速やかに離れること。
ストーカーに変貌したら、専門機関に相談すること。です。
世の中には、DV加害者もいますが、
心穏やかな優しい人もたくさんいます。
婚活、頑張りましょう!!!