軍師官兵衛さん 男性 47歳
もうほとんど意見が出尽くしてますし、46歳女性が素晴らしい回答をしておられます。そこで男性としての分析をしてみました。
まず前提条件として、相談者さんは「半年ほどお付き合い」しており「何度か家に行った」=同棲はしていない状況である。彼は前妻と暮らした家を所有していて、ベッドなどのガサ物はすぐに買い替えられないと「交際前に話していた」。既に相談者さんに対し「再婚したい」と意思表示がなされており、それに対し相談者さんは『荷物のことなどがちゃんとしない限り結婚は考えられない』と強い条件付承諾の意思が伝えられているという状況ですよね。
ここでキーワードは2つ。
まずは「衣服」です。
既に触れられている通り、前妻の衣服はベッドや食器とは別物。彼に変な趣味がなければ完全に無用の品です。しかも洗濯の有無に拘わらず前妻の匂いが染みついています。私なら全部段ボールに詰めて送り返しますね。高価な品もあるかもしれないし。勝手に捨てたと文句を言われたら叶いませんし。(それも離婚後直ちに)
そこで「未練」と言えばその通りかもしれませんが、私は彼に「無念」があるように思います。離婚したけど前妻が美しかったとか、いい頃の思い出から脱却できない強い「思い」があるような気がするんですよね。
私も離婚していますが、やはり次の伴侶は前妻よりもイイ相手を選びたいと思ってます。顔・容姿もそうだし、性格や知性など。その点は男女ともに同じはず。無論、その人その人で良さは違うので、本当にナンバー1が見つかれば前の思い出をアーカイブできるはず。夢中になり切れてない気がするのです。
恋の記憶は「男性は名前を付けて保存」「女性は上書き保存」と昨日もヤフーのコラムにありました。実際その傾向があります。が、本件の重要なポイントは「彼の前妻との思い出」と「相談者さんへの気持ち」との一騎打ちであると言う事です。
二番目のキーワードは『意向には可能な限り添いたい』と言う言葉です。言い換えれば「意向に沿えないこともある」と明言しているということ。彼は今のところ無条件で相談者さんと再婚する意思がないと判断します。
以上を踏まえたうえで個別に回答しますが
1「前妻の荷物のことになるとムキになるあたり、まだ前妻に未練があるのでしょうか?」
・・・・あると判断します。それ以上に彼が相談者さんを想う気持ちが前妻への未練を上回っていないと思われます。再婚ならば必ず前妻と後妻候補者とを比較するはず。今の段階ではまだ前妻の残した私物類にその面影を追ってると思量されます。
2「交際の段階で、前妻の荷物の処分をお願いするのは非常識なのでしょうか?
(処分はどのタイミングで言うべきなのでしょうか?)
・・・・・全然非常識なことではありません。婚姻関係を望むに当たっては当然の条件交渉です。
そこで・・・軍師としての策として3.の回答へとリンクするのですが・・・
3「私と再婚したいと言ってはいるものの、上記のことをうやむやにする方と、この先も交際を続けるべきなのでしょうか?」
(私は『荷物のことなどがちゃんとしない限りは結婚は考えられない』と伝えています)
・・・・・・本件では相談者さんが明確に「荷物~結婚は考えられない」と条件提示がなされているのですから、2.の回答として、イザ結婚しようとなった時、彼に二者択一を迫るべきです。つまり「私を取るのか?前妻の残物を取るのか?」と彼の「決断」を仰ぐのです。そこで彼が「どちらも捨てられない」と言うのであれば、譲歩案として一緒に住む家から前妻の残物を全て持ち出し、彼の実家の倉庫か、レンタルボックスでも何でも借りてそこに保存させるしかないでしょう。「捨てる」のではなく「目の前から消して貰う」のです。
3.の結論は相談者さんが既に決めていらっしゃる。相談者さんは、この問題以外、誠実で問題ないと感じているのですから、折角の「ご縁」を簡単に壊したくないと思い、質問を投げられたと思います。
しかし、前妻の存在を意識させる残物に囲まれて毎日過ごす日々を思い浮かべて下さい。夕食の食器も前妻と使ったものが目に入り、ベッドも毎晩毎晩前妻とのイヤな想像が頭に浮かぶ生活を続ける事は・・言うまでもなくストレスを溜めるだけ。結婚して毎日一緒に過ごせば他にもお互いブツかり合う事も出てくるでしょうし、うやむやにしたままお付き合いを続けるならば、彼は何も変わらないでしょう。その場合、残念でしょうが、別のお相手を見つける方がより幸せになれるはずです。
頑張って下さい!
