匿名希望さん 女性 42歳
こんにちは。
46歳の男性の方が回答されていたように、癌は初期であれば治る病気です。
それにまだお若いので、細胞の生まれ変わりも早く、ご自身に合う抗がん剤や治療法が見つかれば、治癒します。
精神的に辛いこともあるかと思いますが、まずは治療に専念していただき、落ち着いてからまた婚活を再開されたらいかがでしょうか。
私は質問者様と逆の立場で、相手と共に生きた経験があります。
今から8年前、付き合って1ヶ月後に彼に癌が見つかりました。
余命宣告を受け、末期の癌でした。
お互い結婚を意識しており、医者から説明を受けてきたその日、彼から聞かされた時は、頭が真っ白で何も考えられませんでした。
とても悩みましたよ。
確かに病気は別れる理由になります。事実、私の友達が質問者様と同じ卵巣癌になり、彼女は全摘しています。
それまで10年付き合っていた彼に、「子供が産めないのは・・」と言われ、別れを切り出されました。
どうやら彼は両親に言われ、説得出来なかったそうです。
そういう自分の意思の無い、弱い人もいますが、所詮それまでの人です。
私の場合は、彼と共に病気と闘うため、1人暮らしをし、彼と一緒に暮らし始めました。
いつ具合が悪くなっても、側にいられるように。
住まないのに敢えて自分の家を借りたのは、1人で泣きたい時もあると思ったから。
一緒にいる時は、お互いに泣くことはなかったので、だからこそ、時にはお互い1人になりたい時もあるのではないかと。
仕事もしたりしなかったりと、貯金を切り崩しながら彼中心の生活で、国内だけでなく、アメリカでの治療法も探し、彼と担当医と相談しながら、治療を続けました。
2年半という短い期間でしたが、本当の意味で必死に、一生懸命人生を「生きた」時間です。
私が彼と共に生きる道を選択したことについて、家族や友達からは賛否両論で、このことで離れていった友達も複数人います。
家族ともぶつかり、半ば縁を切るように家を出ました。後悔はしたくなかったので、愛する人を看取り、最期まで一緒に生きようと決心したんです。
今でもあの時の自分の選択に間違いはなかった、これで良かったと思っています。
病気については、信頼関係が築けて、お互いが将来を見据えたお付き合いが出来た時に、お話しされたほうが良いと思います。
知り合ってすぐに話すのは、重く感じる方が多いと思います。
特に女性より男性のほうが、メンタル弱いですからね。
卵巣は1つ残るとのことですし、妊娠は可能です。
希望を捨てず、前を向いて、今は治療に専念してくださいね。
いつかきっと質問者様を心から愛し、支えてくれる方が現れると思います。