匿名希望さん  女性  30歳

セックスを美化しすぎです。神聖なものでもないし、汚いものでもない、コミュニケーションの１つです。
好きな人としか出来ない、特別なものではあります。
私も28まで、相談者さまと同じように考え、結婚相手じゃないと体を許さない、不潔だと本気で思っていました。
でも、それは、そこまで好きになれる人に出逢わなかっただけ。それまでも、何人か付き合いましたが、キスも無理でした。
28の時、お付き合いしていた彼からプロポーズされ、お互いの親に挨拶も済ませ、次は結納まで話が進みました。
私の頭では、結婚相手なら構わないという考えでした。彼のことは大好きでしたが、キスもまだでした。彼にキスされた時、何故か違和感を感じました。私は好きなはずなのに？そんなはずない、と疑いました。
その先を、婚約者だからと許しました。でも、あの時の違和感に正直になるべきでした。彼とのセックスは不快でした。後々セックスだけじゃなく、他の面でも自己中な面が目立ってきて、耐えられなくなり、破棄しました。
理由はたくさんありました、でも、頭でっかち潔癖になりすぎて、心から好きじゃなかったんだと気づきました。
それを戒めとして、何ヵ月付き合ったから、婚約者だから、そんな理由で許す、理由ないから許さないんなもんじゃないと気づきました。
いっぱい殻を破って話して、手をつないだり、ハグした時に心の底からあたたかい気持ちになり幸せに感じられる相手かどうか、期間云々体が汚れる云々、条件云々関係なくなり、お互いが必要でそうなる感覚を大切にしようと思いました。
その後出逢った、今の彼は、嫌な面も含めて丸ごと大好きです。結婚の話を進めています。
頭だけじゃなく、心と理性と感覚を大切にして選んだ彼なので、違和感なく、一緒に居られるだけで幸せです。触られるともっと嬉しいです。それは、心を許し丸ごと受け入れ、受け入れてくれた彼だからです。

貞操観念も大切ですが、それに縛られすぎて大切な気持ちを見失わないでくださいね。
男性は分かりませんが、女性は本当に好きな相手に触れられないと体が拒否するようになっています。
心と体は正直に、あなたに必要なことを必要な時に教えてくれます。その時、頭で判断すると大切なものを失います。

素直に、心に正直に、感じることも大切です。


好きは本当に理屈じゃないです。