匿名希望さん 男性 29歳
個人事業主ですが、普通は、年収って所得を指します。所得とは、収入から必要経費を引いた額です。そうすることで、サラリーマンとの比較も可能になります。
個人事業主の場合、家事関連費(質問者様が指す、プライベート費用)のうち、事業に関係あると証明できるものは、経費に計上できます。例えば、自宅を事務所としている場合の、光熱費なんかだと、半分は計上できますし、リフォーム費用、家の償却費、固定資産税も計上できます。
衣料費も、作業用衣料費とすれば、経費に計上できます。家具や電化製品もそうです。要は、税務署が調査に入った時に、これは事業に関係あると、相手を納得させられるものなら、全て経費に計上できます。
個人事業主が、細々ながら潰れずにやっていけるのも、そうゆう理由があるのです。
個人的には、年収が高い事業主ほど、リスクも高いと考えた方が良いですし、負の財産もある可能性がありますから、注意が必要です。
個人事業主でも、特定のスキル(税理士、弁護士、司法書士、ファイナンシャルプランナー等)をもっている人は、仕入れがない分、リスクは低いです。
農家の場合、都市近郊の農家は、地主農家が多いため、農業収入より、不動産所得の比率が大きいです。ただ、祖父母、両親が亡くなった時、相続税で、財産が全部なくなる可能性もあるので、こちらも注意が必要です。
個人事業主と結婚したら、従業員として、働かないといけない可能性もある一方、家族と一緒にいられる時間は長くなります。
サラリーマンも、いつリストラされるかわからない時代なので、どちらがリスクがあるかとは一概には言えませんが、交際する前は、相手がどうゆう仕事をしているのか、その仕事の将来性についてどう考えるか、財産状況等、相手の性格など、しっかり確認はした方が良いと思います。