Iwaoさん 男性 49歳
相談者様は、とても真面目で誠実で、しかも自分の生き方に自信を持っていらっしゃる。とても心地よい生き方だと思います。
ただ、それだけに自分を本当に理解してもらえる人がいないという孤独感にとりつかれているのではないでしょうか?
間違っていたらごめんなさい、でも相談者様は今、とても危機的な状況にいらっしゃるように思われてなりません。
例えば、専業主婦を求めていらっしゃらないというご意見、これは自分の価値を安売りしたくない、という気持ちの現れであるように思います。すると、こういった場合、えてして絶対に恋愛対象には向かない相手をわざわざ選んでしまうことがあるものです。結果は、自分を傷つけるばかり。
何事も経験です。私は、相談者様が婚活することを留めようとするつもりはありません。
ただし、以下の2つのことだけは心にとめておいてください。
1) 決して結論を急がないこと。特に、何か違和感があった場合には、その恋をさっさと諦め、切り捨てる覚悟が必要であること。自分で小さいと思っていた違和感が、実は決定的だったということは、よくあります。しかし、気持ちが急いているとその見極めがつかないことが多い。すると後になるほど悲劇は大きくなります。ご自身でおかしいと思うことが、たとえ好きな女性に対してでも、はっきりと口にできますか? できないうちは、結婚にはまだ早いと思います。
2) 自分のアピールポイントを正確に知ること。特に、自分ができることとできないことの区別をしっかりとしていること、これが大事です。多分、相談者様は、 30代女性にアプローチの時に、何が自分の魅力か、あまりはっきりと意識できていないのではないでしょうか? それは裏返すと、相談者様のお相手に何を求めているか、具体的によくわかっていないことのあらわれであるように思います。この点が分かると、自分を必要以上に高く売りつけようとしたり、あるいは安く叩き売りしたりするようなことがせず、じっくりと買い手を待つことができるように思われます。おそらく、相談者様自身があまり自分のセールスポイントと思っていない年収のことを掲げている現状は、売り時ではないように思います。
なんだか自分の若い時とイメージが被ってしまって、とんでもない見当違いがあるかもしれません。平にご容赦を!