匿名希望さん 男性 41歳
るりさんは、子育て負荷の中心は女性であることは前提にしていると思います。今の日本の社会構造上は、致し方のない前提だと思います。
その上で、るりさんは子どもが15歳前後までのことは、お相手の年齢には関係なく心配しておらず、相談内容には含まれていないように思います。むしろ15歳前後から24歳くらいまでの10年間をご心配されているのですよね。現在そして今後は修士課程まで進学するのも大前提と考えてよいでしょうね。奨学金とは言っても、学業に集中させてあげたいのも親心です。医学部などには、バイトや奨学金だけでは到底通うことはできません。
やはりこの間、夫となる男性が有職期間中か退職後かは影響が大きいと思います。もちろん、るりさんがサポートすることはできても、現在のような給与を維持するのは難しく、最もお金のかかるこの10年を大黒柱として働くのは難しいと感じている。当然だと思います。家計の足しにはできても、子どもの学費や一家の生活費、老後の資金を考えれば男性こそ働いてくれていること、むしろきっちり働いて家計を支えて欲しいと願うのは、これから子を授かろうとする女性にとっては精神的な安泰にもつながります。
私の場合は、るりさんの言うように年齢ではハンデがあるわけですから、そこは資産で補うしかないわけです。逆に言えば、きちんとした資産形成が40を過ぎた後でもできていれば、大きなメリットにも成り得ると思っています。
ちなみに私の場合はとても資産家とは言えたものではありません。資産と言われた今の貯蓄は自分の給与だけが元本です。ほかの方が30代で子育てにお金を使っているときに、将来のわが子のためにと思って浪費をせずに置いていたものです。歳を取って時期は遅くなってしまいましたが、そのお金が将来の女性の不安を少しでも取り除くことができるのだと思っています。
ただ、私のような男性ばかりではないというのが、るりさんの心配事でもあり、見抜くのは困難でもあるということではないでしょうか。