匿名希望さん  男性  44歳

◆５０対５０の法則
相手のことも自分のことも書いているメールが基本です。自分のことを５０％書いたら、相手のことも５０％書く。これを５０対５０の法則とよんでいますが、つまり自分のことも相手のこともバランスよく会話に混ぜることが大事です。それでは例をあげてみましょう。

『はじめまして！関東で新社会人をやっている●●って言います。仕事を始めてから仕事だけで色気がなくて登録してみました。■■さんはテニスやってるんですね？俺もよくやってるんですよ。顔にはあまり自信がないのですが、性格には自信があります。今週中に会えたらとてもうれしいです。』

この例では、自分のことを話した後に相手のテニスについて触れています。５０対５０の法則としては１００点です。しかし、これだけでは返事はきません。次のステップにいきましょう。

◆マイナスイメージになることはかかない
『顔にはあまり自信がないのですが』というのは、相手にマイナスイメージを与えます。性格がいいというのを際立たせるために書いたのだと思いますが、性格がいいと自分でいうのはいまいちです。例え顔に自信がないとしても、第一印象からマイナスイメージを与えないようにしましょう。

『はじめまして！関東で新社会人をやっている●●って言います。仕事を始めてから仕事だけで色気がなくて登録してみました。■■さんはテニスやってるんですね？俺もよくやってるんですよ。性格は優しいとよくいわれます。今週中に会えたらとてもうれしいです。』

マイナスイメージが消えましたね。これで大分メールの形がよくなりました。しかし、これでも返事はこないでしょう。

◆ガツガツしない
『今週中に会えたらとてもうれしいです。』などということを最初のメールで書くのは絶対にいけません。勝手に時間制限をつけて、相手にプレッシャーを与えているようなものです。

ガツガツしてないという雰囲気を出すのは、ひじょ～～～に重要です。メールの返事がこないという人の話をきいていると、大体はガツガツしてる人です（汗）心に余裕をもって、メールにガツガツしていない雰囲気を出せるようになれば、かなりの確率で出会えるようになるはずです。

『はじめまして！関東で新社会人をやっている●●って言います。仕事を始めてから仕事だけで色気がなくて登録してみました。■■さんはテニスやってるんですね？俺もよくやってるんですよ。性格は優しいとよくいわれます。まずはメールからよろしくお願いします！』

短い文章ですが、こうやってポイントを押さえると確実に返事がもらえるようになります。

◆題名にアピールポイントをいれる
女性は多くのメールをもらいますので、題名にちょっとした工夫があると返信率がかなりあがってきます。具体的には、アピールポイントを題名にかいてください。題名は長くかけませんので、一番アピールしたいことをひとつだけ入れてください。

『神奈川のとしです。スノボには自信があります！』
『３０歳のひろしです。お金にはある程度余裕があります。』
『大手企業に勤めているたかしです。』
『真面目な出会いを探しているたくやです。』

アピールポイントはなんでもいいので、名前と一緒に書いておくと印象に残ります。『はじめまして！』という題名だけはやめましょう。１００人いたら、９５人が『はじめまして！』ですので（汗）

◆面白メール攻撃
気をひいてもらおうと、さまざまな仕掛けをする人がいます。基本的な？２つのパターンを紹介します。

メールの題に『絶対に見ないでください』などと書いて、メール本文に『あ、みちゃいましたね(笑)はじめまして。●●っていいます』などというとにかく相手にメールをみてもらうパターン。うざいと思われるケースのほうが多いかも。。あまりお勧めしません。

メールに面白い写真をつけて、写真について語るパターン。割と返信率が高くなります。ひとつの手段としてはまぁまぁ使えるかも？

◆数うちゃあたる！
残念ながら、男性の場合はメールをどんどん送らなければいけないのが現状です。数うちゃあたるじゃないですが、送らないことには始まりません。ただし、コピーメールなどはいくら数多く送っても返事は返ってきません。一つ一つのメールに気持ちを込めて、相手のこともきちんととりいれたメールを送りましょう。

メールでは相手はみえません。文字だけのやりとりで、どうやって自分らしさをだすか。これももちろん重要ですが、相手のこともきちんと引き出してあげてください。そうすることで、自然と相手との繋がりができてくると思います。