匿名希望さん 女性 44歳
30代半ばの婚活している女友達と婚活のことを話すのですが、だいたい考え方は同じなので、ご参考になれば幸いです。
①パソコンメールの長さなら毎日1通、携帯メールなら2通以上もありかと思います。
お相手との共通の話題が多いと、メールでの会話も弾みますから、多い少ないとは一概に言えないと思います。話が弾めば、1-2週間で初顔合せすることが多いです。それほど話が弾まなければ、数週間様子を見ることもありますが、メールで話が弾まないと、そこで終了になることが多いですね。メル友を探しているわけではないので。
②会える日が限られているなら、1時間程度のお茶やランチでもご一緒できればと思います。なんだかんだと理由をつけて会わないのは、他に本命がいるけれど、さよならするにはもったいないという考えなのかもしれません。あるいは、女性は体調を崩しやすいので、体調が悪いけれど不健康そうに聞こえるからそうははっきり言えないので仕事などのせいにする場合もあるかと思います。いずれにしても、メールの頻度や長さよりも、実際にお会いして過ごす時間のほうが大事なので、お会いする時間を確保するのが先決ですね。
③ここは、いろいろな考え方があると思います。
結婚相談所の多くでは、初回のお茶代は男性がもつように指導されているそうです。
私は割り勘でもあまり気にしませんが、30代半ばの女友達は、「初回のお茶くらいご馳走してくれない男性とは、2度会う気はしない」と言っています。婚活で初回の500円前後のお茶代が割り勘だと、一緒に暮らしても生活費からなんから全部割り勘にされそう、という印象を与えることもあるようです。たしかに、私も、年収が私の倍以上ある男性や年上の男性に割り勘にされるとちょっと微妙な気分になります。逆に、年下で年収が平均くらいとか、年齢問わず年収が平均以下の男性と話が盛り上がったときには割り勘でも気になりません。
既婚の女友達も、「基本的に男性が払ってくれることで、女性への甲斐性がわかる」と言います。お茶代を割り勘にするのは、お互いにあまり気が乗らなくて、次はないと考えているときが多いような気がします。
2度目以降のランチは1000円程度なら割り勘でも気にしませんが、そのくらいなら払う、という男性もいるでしょう。
夕食になると高く付くので、3:2とか2:1で男性が1000円単位で少し多めに払うとスマートに見えると思います。その分、女性は次回に何かちょっとしたお礼を考えることもあります。
いずれにしても、ご馳走になってお礼も言わない女性は論外だと思います。ご相談者様はそのような女性とは縁がなくてよかったですね。
④ここも人によって大きく分かれそうです。
女性は妊娠、出産すると、体力的にも、収入の面でも不安定になりがちです。会社や仕事内容によっては、産休や育児休暇が十分にとりにくいとか、長期休暇の後はやりがいのある仕事を任せてもらえないということもあります。そうなると、夫の収入が頼りですので、これから2人以上産む可能性を考えている女性は、希望年収が高いのではないかと思います。
既に子持ちの女性の場合には、何人お子さんがいらっしゃるのかわかりませんが、それなりに養育費がかかるでしょうし、お相手によっては、私立のいい教育を受けさせたいとか、習い事を子どもが望むとおりにさせてあげたいと考えていらっしゃるのかもしれません。
私は妊娠や出産の難しい年齢になってきましたし、男性が高給取りでなくても、とにかく自分と性格の相性が合う方にこだわって探しています。
楽がしたい女性もいるのかもしれませんが、家事はまともにやると結構重労働ですよ。育児が加わればなおさらです。ご相談者様はお若いのでまだ考えていらっしゃらないかもしれませんが、ゆくゆくは、双方のご両親の介護の可能性もあります。男性は家事・育児をやるといっても、女性の1/10とか1/5程度で、半分やった気になって外ではイクメンと言っている場合が多いと既婚女性がよくこぼしています。また、高給取りの男性の一部は、女性の外見にこだわりがあり、それを維持してもらうために、お金をかけるのをいとわない人もいるようです。今のご時世ではかなりの少数派だとは思いますが、いることはいます。