匿名希望さん 女性 29歳
>一応、最初は無茶苦茶好きあって結婚したわけですよね?
そうだとは言えないのではないですか?中には寂しいから、子供がほしいから、世間体が気になる、みんな結婚してるから、独身では出世できない等々
これらは全部“めちゃくちゃ好きだから”っていうのではなくて、ある目的を果たしたいがために結婚したいと考えてるんですよね。
>で、そのときに互いの相性とかまったく考えなかったわけ ですか?
人間は鳥ではありません。鳥が生涯つがいであるのは、それが理にかなってると本能に組み込まれているからです。
貴方は冒頭において
“無茶苦茶好きあって”
と仰有っていますが、この好きというのが感情であれば、やがて冷めてゆくのもまた“感情”であって、心の変化も人にとって自然なことなのですよ。
では冷めたから、嫌いだから離婚という訳にも行かず、子供がいれば子供のため、或いは世間体、経済的な問題などというおよそ感情からかけ離れた“論理”“倫理”“責任”“合理性”などに縛られる訳です。
つまりは恋愛(くっつく、離れる)は“感情”“本能”であり結婚は合理性なのだと思いますよ。
合理主義なら結婚を目的達成の手段として果たすだろうし、離婚はしないでしょう。ただ、その結婚に合理性が見いだせなくなるなら離婚をするかと思います。対してロマンチストなら、熱しやすく冷めやすい、あるいは配偶者に執着して意地でも別れない、となるのかも知れません。
人間は感情と理性、その他責任やら何やら色々な局面がありますから、共通点などなく人によるとしか言えないでしょう。
いずれにしてもどの選択においても人間らしいとは思いませんか。