右ハンドルさん 男性 52歳
男の回答で申し訳ありません。
大きな声では言えないけど、私はこのサイトの前身サイトが発足して間もない頃(十数年前)からの会員です。
その間、リアルで交際相手ができたり忙しくなったりした期間は利用しなくなり、交際が解消されると戻って来て活動を再開するということを繰り返しています(トホホっ)。
その十数年前、私の年収は今の半分程度で、まっちゃんさんと大差ない金額でした。身長も日本人の平均身長そのもので、多くの女性が望んでいる身長の下限にはわずかに届かず、特にイケメンという訳でもなく、条件面では特筆すべきものはありません。プロフィールで、自分の仕事に対する姿勢や交友関係の広さ、生き方についてのアピールをするのがやっとです。
そんな条件ですから、ほとんどの女性にとっては検索にも引っ掛からず、こちらからいくら申し込んでも返事すらもらえず、あてのない申し込みの繰り返しに虚しさを覚える日々でした。
そんな私が最初に開通した人とはメールでの話も弾み、2か月ぐらいして会う約束まで至ったものの、約束の当日、1時間ほど前にドタキャンのメールが入って未遂に終わったことがあります。
後でお詫びのメールが来ましたが、どう考えても無理のある理由で、別の日を設定する流れになることもなく、それっきり消滅してしまいました。ただ、それまでのメールの中で、「正直言うと年収が心配」という一言があったので、恐らくそれが本音だったのだと思います。
その後しばらくしてから、女性の方から申し込みをいただいたことがあります。
写真は載せていなかったものの、ハイソな仕事をしていて、メールの内容や文体などからも上品さと知性と愛嬌が伝わって来る、自分には勿体ないくらいのハイグレードな女性でした。ライフスタイルから察して、当時の私より高収入だったのは間違いないと思います。
メールではどんな話題を振っても盛り上がって、また私の知らない彼女の仕事についての話も興味深く、ときどき吐く弱音も向上心に溢れたもので、自分とのギャップを感じつつも楽しいメール交換が半年ほど続きました。
本来ならば、そんなに長引く前にこちらから会うことを提案すべきだったのですが、ライフスタイルが違い過ぎることに躊躇してしまったことと、やはり経済力の自信のなさからなかなか積極的に出ることができず、グズグズしてしまったというのがあります。
そして、ある日を境にパタリとメールが来なくなり、そのまま自然消滅してしまいました。恐らく、交際相手が見つかったのでしょう。
今の自分なら、もっと積極的になれて、相手のライフスタイルとのギャップを逆に楽しむ余裕さえあったかも知れませんが、当時の自分にはそういう器がなかったということですね。
当時の低収入な自分に申し込みをしていただいた女性の存在を今でも不思議に思いますが、そんな男でも興味を持ってくれる女性が存在するという一例です。
非常に低い確率ながらも全ての女性が年収だけで相手を探している訳ではないと思いますので、嘘をつかずに今の自分を率直にアピールし続ければ、何らかの出会いがあるのではないかと思います。そして、その出会いを無駄にしないように、自分を磨いて備えておきましょう。
外見には自信がないのかも知れませんが、写真は載せた方がいいでしょう。
外見で敬遠されてますます難しくなると思うでしょうけど、それでもメールが開通した女性がいるとしたら、その人はまっちゃんさんの外見では拒絶しないということです。身だしなみさえきちんとしていれば、少なくとも会う段階で逃げられることはないはずです。内面で勝負して、しっかり捕まえましょう。
良い出会いがありますように。