スピカさん 男性 35歳
仕事はそこそこにこなし、特に趣味らしい趣味もない独身男の場合、本当に家に帰っても大してしたいこともないので、時間に余裕があるというのは自身の経験に照らし合わせたり周りの同じ境遇の男どもを見ても、「普通」かと思います。
問題はしかしそこではなくて、
「会ってみたいとは思うけど、もう少しメール交換で相手の内面を知っておきたい」
そう考えているあなたと、ややもすると「軽いノリ」とも受け止められない表現で日時のアポイントを得ようとする彼との間の温度差ですよね。
自分は話術もユーモアのセンスも容姿も自信がないので、いきなり「面接試験」に挑むよりかは、たとえ辿々しくともメールの交換で徐々に親しくなろうとして「書類選考」をこつこつやっていくことを考えますが…まぁ、それは個人差があるだろうなと思います。
昔、前職場のCSの教育で相手に自身の感情や思いをお客様に伝える際、重要な要素は何かという講義を、その道のプロの方にして頂いたことがありました。
少し古い記憶なので、間違っていたら申し訳ないのですが…お客様への印象の強さは、やはり表情や大袈裟すぎないボディランゲージが6~7割を占めるとのお話でした。
たとえ頻繁にメールの交換をしても電話で話しても、それだけでは伝わらないものが多いというのは事実でしょうし、きっとあなたもその点はご理解されているでしょう。だからこそ会っても良いなと思われているんでしょうから。
件の彼について言えば、そういった意味で前述の台詞となって現れたのかも知れません。
(原文ママでそうあなたにメールを送ってるのだとしたら、女性への配慮がちょっと欠けてるんじゃないかとは、同性ながら思いますが)
ただし。
あなたと「関係を持ちたい」ということに焦り、直接の出会いを暗示的に急かしている可能性も否定できません。
そういう目的でサイト内を徘徊している男性も残念ながらいるようなので、自己防衛は必要だと考えます。
不安があるのなら、もう少しメールを続けた上でお会いしたい旨はっきりとお伝えするべきではないでしょうか?
真剣にあなたとのお付き合いを考えて下さっているのなら受け入れてくれると思います。
彼と同じく男性である自分が言うのも何ですが…早まった行いを許容したせいで、後々辛い思いをするのは女性の方が多いというのは事実ですから。
良い出会いであることを願いたいです。