匿名希望さん 女性 40歳
何かの記事だったかで見ましたけど、
『恋愛とは相手に幻想を抱くこと』だと書いてありました。
なるほどな・・と思いました。
確かに恋愛し始めの頃って、
お互いドキドキしたりワクワクしたり、
相手の嫌な面も見えずフワフワした状態なので、
確かに幻想を見ている状態に近いのかも知れません。
肌の調子が良くなったり表情が明るくなったり、
メイクやお洒落をいつもより頑張ってみたり、
毎日が楽しくなりますよね。
しかし、ある一定期間を過ぎると、
段々お互いの素が見え始めて・・・
だいたい3ヶ月~半年くらい過ぎた頃からでしょうか。
フワフワした状態から抜けて、
特に男性は気持ちのクールダウンが早いような。
男性は本能的に追いかける方だと思うので、
狩猟モード・攻めモードの時はアドレナリンが分泌され、
好きな女性を射止めるまで、あるいは射止めた後もしばらくは
一種の興奮状態が続くのだと思います。
ただ、その攻撃モードも時間が経って、
好きな女性とも慣れた関係になってしまうと、
どうしても最初の頃のような情熱は失せるのでしょう。
頻繁に会っていた回数が徐々に減り、
連絡も減り、好きだの会いたいだのの言葉も減り。
そうなると女性からは不満が溜まり、
男性からは面倒くさそうな言動が増え、些細なことでケンカ・・
そのようなパターンが多いように思います。
実体験も含め^^;
結局「恋愛感情」というのは一時的なものなんだと思います。
私の場合、1~2年くらいで
付き合いが終わってしまうことが多いので、
単なる「恋愛感情」はもってもそれくらいなのかなぁと。
それ以上、永く一緒にいるためには・・・
異性として好きだという「恋愛感情」以前に、
人として好き、人間性に惹かれた、ということを
お互いに感じていなければならないのでしょうね。
なかなか難しいことですが。
サンテグジュベリの名言で、
『愛するということは、互いの顔を見合うことではなく、
一緒に同じ方向を見ることだ』というのがありますね。
私は最近知った言葉なのですが、
これも「なるほど・・」と思いました。