匿名希望さん 女性 28歳
こんな素敵な男性を射止めた私は魅力的で素敵♪
といった心境でしょう。 男性も似たような心理はあるんじゃないでしょうか。彼女がとても美人だったり、若くて綺麗だったりすると…羨望の眼差しで見られるのでそれが気持ち良かったりしませんか。
それと似たようなものでしょう。
やれ収入が~とか、やれ学歴が~というだけで相手を判断する人は所謂「スネ夫」なんです。凄いのはパパなのに、さも自分が凄いと振る舞い自慢して周りを見下します。
ネットの世界でいうとノーベル賞を取った日本人を自分の手柄のようにとり執拗に愛国を叫び外国を見下すレイシスト(ネトウヨ)たちと同じようなものです。
彼らの共通点は「持たざるもの」です。肩書きも何もなく帰属するものが何もないから、他者の何かに執着して、自分もそうであると振舞い周りを見下します。
例えばスネ夫だと「金持ちのパパ」ネトウヨだと「日本という国籍」
三高狙いだと「エリートの妻」等々
根底にあるものは自分自身に何もないという畏れとコンプレックスです。
尤もスネ夫とネトウヨはたまたま金持ちに生まれた、たまたま日本にうまれたという「偶然」に対してエリートの妻は「他者から選ばれた」訳ですからそれ相応の努力も必要になることでしょうけれど…。
しかし高収入というと仕事ができるということだし、高学歴の人間ほど視野が広く色々な視点から物事を考えられる人が「多い」のも事実ですから、そういう男性を好む傾向が強いのも然るべきといったところですし、もし持たざる人間が三高に嫉妬して、三高狙いの女性は最低だと罵るのであれば、それはそれでルサンチマンのあらわれとも言えます。