当事者としてさん 女性 42歳
精神病は、長く患っている限り、3年という短さで治るものではないです。
もって生まれた性格や環境や育てられ方などなど・・・
遺伝もありますね。
私も、統合失調症で自殺未遂をして、精神病院にも入院しましたし、死に損ないました。
心が病んでいる間は、自分も愛せないし、ましてや他人など愛せるわけがないです。
私は、20年以上かかって、ようやく、少量の安定剤と睡眠薬で生活しています。普通どおりに生きていますよ。
時間も家族の協力も不可欠です。
そして、仕事ですが、「障害者枠」という採用は、身体障害者の方が採用されて、精神病は中々採用されません。
だから、デイケアとかで過ごす人が多いのだろうと思います。
身体障害ならば、なんとか通勤できて、普通の人と同じように業務をこなせますが、精神障害者は、気分のムラがあるので、業務を任せたいと思う会社は、少ないと思います。
この点から、仕事も就いていなくて、3年後という適当なスパンでの断薬など・・・まったく、将来が見えていないと思います。
今でき得ることや病気との付き合い方や生活のリズムや心の持ち方などをきちんと整えて、婚活すべきです。
3年後に薬がやめられる・・・これは、安定していればの話。
精神病は、不安定な目に見えない病だから、期間を決めて完治宣言できるものではないです。
まずは、人並みに生活できるようになってから、恋人を探すことですね。
心が病んでいる人と話してもつまらないし、気分のムラに流されて大変だし、理解したくても怪我と違うから分かりにくいし・・・
自分をしっかりさせることが、第一ですね。