匿名希望さん  女性  51歳

ご相談を拝見して思ったのは、主さんの不安って先を見すぎで、
「先々発生するかもしれないNGなこと」の可能性まで排除しようとしたら
何も動かないのが正解になってしまうんですよね。

物事には段階があって、その段階に至らなければわからないことがあります。
どんなメッセージをする人なのかは、メッセージしないとわかりません。
会話した時にどんな人かは、会話しないとわかりません。
交際したらどんな人かは、交際しないとわかりません。
結婚したらどんな人かは、結婚しないとわかりません。
子どもができたらどんな人かは、子どもができないとわかりません。

とはいえ、何も考えずに付き合ってみろ、というわけではなく
基本的には「次のステップに進んでも大丈夫か？」という目線で見て、
OKかNGかを判断していくくらいが適当なのではないかと思います。
つまりメッセージ段階では交際段階の心配をするのではなくて、
「会っても大丈夫か？」という目線で。
複数回お会いするようになったら「交際しても大丈夫か？」という目線で。
対面してみて、お付き合いが厳しそうだったらそこで終わりにすれば良くて、
それは別に失敗ではなく経験値を上げただけです。

「〇〇だったらどうしよう」的な不安の相談は時々見かけますが、
「どうしよう（不安）」ではなく「どうしよう（対処検討）」にしたら
良いのではないかな？と。
（というか個人的には「別れるだけでは？」とも思うのですが）
あと、もし身元に不安があるなら、相談所のほうが無用な心配しなくていいかもしれないですね。

匿名希望さんからのお礼

回答ありがとうございます。

物事には段階があるという答えはとても心に響きました。
会うのが怖いと先回りして不安になっていた自分に気がつきました。

また、お付き合いが終わったとしてもそれは失敗ではなく経験値が上がっただけだというご意見は、そのような視点で考えたことがなかったので、とても新鮮でした。
今後恋愛以外でも、そのような視点から物事を捉え直せないか考えてみようと思います。

回答者様が仰ってくださったように、不安から対処・検討にできるようになりたいです。

回答者様から教えていただいたことは、私の人生の中で様々な場面で思い出していきたいと思います。
素晴らしい回答、ありがとうございました。
これからもつまづく度に、この回答を読ませていただきます。