匿名希望さん 男性 45歳
男女の飲み会を比較すると、愚痴で盛り上がるのは女性が圧倒的に多いのだそうです。
男性は「我慢しなくてはいけない。強くなければいけない」という意識があるので、愚痴をせずに我慢したり、そこから自分を伸ばそうとしたりする傾向があるそうです(無論、個人によって差はあるでしょうけど)。
また、女性の愚痴は、ストレスを感じたときに現れる女性の脳特有の反応から生じることが多いそうです。このあたりは脳科学や心理学などの裏付けもあるみたいですね。
その愚痴や弱音、批判に対する共感を、女性は癒やしと感じるのだそうです。ここでも、自分の体験への共感を求める様子や、自分と同じ意見の回答者だけに好意的なリプライする様子などが多々(本当に多々)見受けられますが、これは女性なりの危機管理術、ストレス発散術なのです。
男性は、トラブルに直面すると「なぜこうなっているのか。どうすれば解決できるのか」という方向に頭が働きます。それゆえ、「女性の相談に乗ってアドバイスをしたら、女性が怒ってしまった」のような食い違いがよく起きるのです。女性は愚痴に大してアドバイスなど求めません。共感を求めて愚痴るよう、性質が定まっているわけです。
要するに女性は
「こんなことがあってさー。やあねー!」
「ほんとねー! やーねー!」
「ねー!」
というコミュニケーションがしたいわけですね。この相談コーナーでもよくある光景なので、納得しやすいと思います。
高齢になるほど愚痴が増えていくのは、うまくいかないことが増えていくからでしょう。婚活のように「若ければ若いほど有利」というフィールドでは、いたしかたないことです。
年上女性ほど愚痴が多いというのは、あながち偏見や間違いでもないと思います。私も、目を覆いたくなるようなアラフォー女性の書き込み、ここでよく見ます。