白河桃子の恋愛サイエンスカフェ

今回のテーマは「理数婚活のススメ」。奈良先端科学技術大学院大学の博士課程に在学しつつ、「席替えシステム」を活用した婚活サービスを提供するベンチャー企業の社長でもある黒岩将さんを招き、科学を取り入れた婚活ビジネスの最前線について話を聞きました。

第1回 最適席配置システムで婚活の効率は上がるか

白河さん 黒岩さんご自身も「ザ・セキガエ」を使った合コンでパートナーを見つけたとうかがいましたが(笑)。

黒岩さん そうですね~。「ザ・セキガエ」には「GO! GO! GO! KON」というフィーリングカップルゲームがついているんですよ。「この中にカップルが○組います」と両思いの成立数が通知され、その3分後にカップルになった相手とメールアドレスが自動交換されるシステムです。3分どきどきして待っていたら、ブーブーブーと携帯が鳴って、来た!と。

白河さん 彼女は黒岩さんの本命だったんですか?

黒岩さん 僕は好みのタイプがはっきりしているので、この5人の中だったこの人と、最初から意識しました。でも後で彼女に聞いたら、僕ともう一人選んでいたそうです。いやあ、危なかった。

白河さん かなりアプローチしました?

黒岩さん 席替えで隣に来ましたからね。「脈ナシ」なのに、電話で、必死でデートに誘ったり、時間とお金を無駄遣いした経験がいっぱいありましたからね。ところが、向こうも思ってくれるとなれば話が早いじゃないですか。隣に座ったんだから、これはイケるなと、ちょっと強気にいってみました。

白河さん 「確信がないとアプローチできない」「当たって砕けたくない」と男性はみんな言いますよね。このシステムは男の人に勇気を与えますね。



「第2回 無差別席替えのシビアな現実」へつづく

今週の気になる「お言葉」
「あなたの真正面と隣に座っている人は、あなたと両思いの可能性が高いです」とアナウンスします。その瞬間、ごっつい沈黙が訪れるんですよ(笑)。

「脈ナシ」なのに、電話で、必死でデートに誘ったり、時間とお金を無駄遣いした経験がいっぱいありましたからね。ところが、向こうも思ってくれるとなれば話が早いじゃないですか。





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白河桃子
ジャーナリスト&
ライター

家族社会学会会員。慶應義塾大学文学部卒業後、大手商社に入社。外資系証券会社を経てジャーナリスト、ライターとして活躍。「プレジデント」「日経ビジネスオンライン」、「婦人公論」など多数の女性誌に執筆。女性の年代別ライフスタイル、未婚晩婚、少子化などに関するインタビューがテーマ。山田昌弘中央大学教授とともに「婚活(結婚活動)」を提唱し、共著の『「婚活」時代』は19万部のヒットに。著書に『キャリモテの時代』ほか、最新著書に『セレブ妻になれる人、なれない人』がある。
ブログ:http://www.diamondblog.jp/touko_shirakawa/



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黒岩 将
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士課程在学中

ホープフル・モンスター株式会社代表取締役。 1979年生まれ、大阪出身。近畿大学生物理工学部生物工学科卒業、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士課程在学中。専門は遺伝的アルゴリズムの実世界問題への応用。08年、同大学院博士課程で最適配置問題や人工知能プログラミングを専門とする武田康臣さんと共に、ベンチャー企業ホープフル・モンスター株式会社を設立。情報科学を生かした婚活支援ビジネスを手がける。「クロイワ・ショウ」の名前で著作活動も。バリ島在住の日本人大富豪を取材し執筆したシリーズ「出稼げば大富豪」(KKロングセラーズ社)がアマゾン総合1位となり、4冊の続刊を重ねている。
ホープフル・モンスター http://hopefulmonster.jp/