恋するオトコのヒット法則

第4回:“会いたい”OKサインを見逃すな!

初対面では“安心感”と“清潔感”がマスト!


■メールやりとり問題はスリーステップで突破しよう!


今回のテーマはずばり「メールから初デートへ」だな。
メールのやり取りなんて面倒くさいよ。すぐに会いたいんだけど、と大半の人は思っているだろうけど、現実はそんなに甘くない。
youbride独自調査では、「お相手と実際に会ってみるまでに、何往復くらいメールをやりとりしたいですか?」と尋ねてみたところ、
大半の女性は9回以上のメールやりとりを希望していることが判明した(表1)。
いやー、設問を設計したときの想像をはるかに超えた回答結果だ。
何回メールのやりとりをすりゃ気が済むんだよ!っていう感じだが、それがガールズトークのパワーなのかもしれないな。


表1 会うまでに希望するメールやり取り回数

男性 女性
1~2回 6.3% 1.4%
3~5回 23.2% 10.0%
6~8回 19.7% 12.3%
9回以上 50.8% 76.3%


ともかく女性はメールの文面から、相手の男性との相性を見極めようとしているということさ。
もちろん、初期段階で男性の顔写真は見ているだろうから、婚活女性はルックスだけではなく人柄を含めて総合的に男性を評価しようとしているわけだ。
逆に考えれば、男は外見だけじゃないよ、と思ってくれている女性が多いということさ。
みんながみんな、キムタクみたいにカッコイイわけじゃないだろ?。外見に自信がない男性でも、メールのやりとり次第で挽回できる可能性があるのだから、むしろ朗報と受け取ってほしいくらいだ。

えっ、「でも、そんなに何を書けば良いんだよ」って途方に暮れる男性も多いよね。そんな人に私からのアドバイス。次の3ステップで考えよう。

①スタートアップ
まずは、挨拶代わりに軽めの話題を振ることからスタートしよう。相手と共通で身近な話題がいいね。例えば天気とか、話題のニュースとか。
中身は何でもOKなんだが、肝心なことは「相手が肯定しやすいもの」であること。
これは優秀なセールスマンがよく使う「フット・イン・ザ・ドア(Foot in the door)」という話術なんだが、ともかく「YES」という返事が会話を盛り上げていくエンジンなんだ。
で、そのうちに相手の興味分野がだんだん判ってきたら、それについてまた「YES」を引き出す話題を投げかけていくわけさ。

②好感度アップ
そうこうしてうちに、女性は自分から話題を振るようになってくるもんさ。そのときは、ちゃんと受け止めて、相手を肯定してあげよう。
間違っても上から目線でアドバイスしてはいけないよ。相手が求めているのは、解答ではなくて、共感なんだから。
「自分も同じようなことがあったよ」「大変だったね」「大丈夫だよ」なんてキザなセリフで、目指せ好感度アップ!

③フィニッシュ
そして、最後は女性のOKサインを察知したら、「では今度、○○に行きませんか?」というお誘いをして、メールやりとりは実質的にゴール、というわけさ。
OKサインにもいろいろあるだろうが、ともかく会話の流れでお誘いした方が自然な展開だな、と思ったら間髪開けずに実行だ。
逆に、OKサインがないうちに誘っても玉砕必至。じっと我慢は辛いだろうが、女性を立てるというのはそういうことさ。人間力を上げる修行だと思って耐えてくれ(笑)

以上のように考えれば、長いメールやりとりも、なんとか乗り切れそうに感じてくれたかい?
そして、このノウハウはいろいろなシーンで活用できる会話術なんだ。初デートの会話もこれでバッチリさ。
もちろん仕事にも応用可能だ。上手に使えば、周囲から一目置かれること間違いなし。職場でもモテモテになるかもよ。いよっ、色男!!

あっ、そうそう。初デートはともかく無難が大事だと、ニイシ助手も強調してましたな。
「土日のお昼」「比較的に賑やかところ」「服装は桜井翔をイメージ」を基本線にして、生身の自分を最大限売り込めるデートプランを作ってくれたまえ!

(編集:福田フクスケ、イラストレーター:ながれださわ)



プロフィール

ヨツモト先生
筑波大学大学院客員准教授。神奈川県横浜市生まれ。東京大学工学部化学工学科卒業。大手飲料メーカーを経て現在は大手広告代理店勤務。主たる専門領域は、消費心理・動向分析、地域ブランド開発、ワークショップファシリテーション。
ニシイ助手
大手広告代理店のマーケティング部門で、10〜20代の若年層を中心にしたプロジェクトメンバー。リサーチからプランニングまで幅広い商品開発やコミュニケーション戦略立案などを手掛ける。